緩和ケア内科・外科
緩和ケアとは
一般的に、がんを治療している患者様とそのご家族が、つらい症状や精神的な悩みで苦しまれないように、早い時期からかかわり安心して療養できるよう、がんの治療と同時に行う医療のことです。
当院では、痛み・息苦しさ・倦怠感・食欲不振などの症状をやわらげるために、手術や抗がん剤を含め、可能性のある治療や処置なら制限を設けず検討しています。
当院の緩和ケアの特徴
米国がん研究所でがんの基礎的な研究を行い、また福岡の病院で「緩和外科」という考えで、手術も含め外科医として6年間、がんの緩和医療に携わってきた院長が対応いたします。
西原クリニックでも緩和医療に取り組みはじめてから、16年が経ちました。
当院の患者様の多くが、がんの治療を大きな病院で受けた後、住み慣れた地域に戻って、自宅の近くで家族とともにすごしたいという方です。
また、遠方にお住まいの方で、最期は故郷ですごしたいと地元に戻ってこられる方もいらっしゃいます。
患者様やご家族のご希望に細やかな対応を行いながら、最期まで寄り添っていくことが、当院の役割だと考えています。